無足場アンカー工法の高施工効率でグランドアンカーの圧倒的な工期短縮を実現 足場仮設工法との比較/高進捗性能で高経済性を実現
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★検証ポイント ①最速施工/大型受圧板+グランドアンカー/施工ロスの多い現状施工を検証 ②逆巻施工は大型受圧板施工用の方法。他工事では施工ロスが多く過少積算となる ③高収益/保有大型ボーリングと無足場アンカー工法との連携施工による高進捗を検証 ④将来性/法面工・足場仮設工の不足による法面施工の将来を検証 ![]() ①高収益/大型受圧板+グランドアンカー/施工ロスの多い現状施工を検証 ![]() グランドアンカーの施工効率比較 ★法面・足場工の不足は、政府による労務単価の引き上げだけでは今後も改善が見えません。何故なら長く放置されていた "不況原因=公共工事"という間違った報道・風評により嫌われ、今や30~40歳代の指導者層は皆無に等しい状態です。 命綱施工で工程が多く、高いスキルを要す現場打ち法枠工・足場仮設工の育成は、すでに手遅れ感があり、いずれ消滅する 工法です。そこで法枠工に代わって今後の主流となると思われる受圧板によるグランドアンカー施工で比較しました 【足場仮設ボーリングマシン工法vs無足場アンカー工法】*************************************************************************************************** 【 足場仮設ボーリングマシン/施工手順 】 特徴/仮設足場=足場工、座布団工=法面工、アンカー工=アンカー工と工種により施工要員が違う ①座布団工(均しモルタル) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・法面工 ②第1次足場仮設設置-削孔機搬入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とび工 ③削孔工-1次注入-テンドン挿入-2次圧力注入-養生 ・・・・・・・・アンカー工 ④施工進捗と共に一段毎に斜路設置、第1次足場仮設解体・・・・・・法面工・とび工 ⑤第2次足場仮設設置-カニクレーン搬入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とび工 ⑥受圧板(プレート)設置-緊張-保証試験-頭部処理・・・・・・・・・・・・法面工 ⑥施工進捗と共に一段毎に斜路設置、第2次足場仮設解体・・・・・・法面工・とび工 ★全工程を1段毎に繰り返すと作業効率は良いが、法面工とアンカー工の各作業を狭い足場上で 行うのは施工機械重量による足場の強度不足や作業性の観点から不可能。 よって、アンカー工を全法面で実施後に再度足場を組みなおして法面工による受圧板設置を行う手順。 つまり足場設置➡一段毎撤去(法面工と併用)➡設置➡一段毎撤去(アンカー工と併用)となり 不足している足場工の負担は大きい ![]() されるのは稀です。つまり、足場工は不効率な撤去や足場数量不足で収益低下となります。 ************************************************************************ 【 無足場アンカー工法/施工手順 】 特徴/座布団工・アンカー工=法面工と工種が変わっても施工要員種は変わらないので 作業制約はなく、工程を同時進行で法面全体に完成させていく ①座布団工(均しモルタル)/全法面/作業制約がないので、導入機械・人数分、効率が上がる(以下同様) ②削孔工-内ロッド抜き-1次注入-テンドン挿入-2次圧力注入-養生/全法面 ③受圧板(プレート)設置-テンドン緊張-保証試験-頭部処理/全法面 ![]() ******************************************************************************************* ◆ 根拠検証-施工手順/従来工法=足場仮設ボーリングマシン工法 ↓ ******************************************************************************************* ●設計工法/足場仮設ボーリングマシン-実際の検証モデル/足場5段 アンカー工-削孔長15m、削孔50本、削孔径115mm 足場仮設 ((((9×4)+2+2)×4)×6.92)/2=2768空m3/1段=天端4m、6分勾配
① 均しモルタル-法面工・足場仮設-とび工 凹凸法面を均すための座布団工の施工効率は7.2m3/日(国交省)=4日 足場仮設の設置最大効率は200空m3/3人掛/日(国交省効率)=60日 注/クレーン作業は風速10m以上で使用禁止。施工効率は、さらに劣化する ② グランドアンカーの基本的な削孔方法-アンカー工、施工に準じて足場解体-とび工 1.機械の削孔性能が高くても削孔ロッドの強度は同じなので、高削孔長になる程、 釣り竿のように先は、ぶれやすく孔壁が曲がり易くなる。よって深くなるほど 低速削孔となる。削孔長10m以上になると内ロッド抜き、先端グラウト注入、外ロッド抜き、 2.アンカー工に添って足場仮設を斜路を作りながら解体する300空m3/日。10日 ③ 足場仮設設置-とび工、受圧板設置、緊張、保証試験、頭部処理-法面工 足場仮設の設置最大効率は200空m3/3人掛/日(国交省効率)=60日 設置はグラウト強度発現後の緊張となるので3~5日後となるが、②が遅いので、その間に養生期間を消化するため、 足場必須の緊張~頭部処理迄の施工。~頭部処理14カ所/日=4日 ④ 足場仮設解体及び削孔機下段移動/足場5段分 足場解体は移動斜路設置、移動工として足場解体+移動/日=10日 ★合計=202日(8.5カ月=24日/月換算) 但し、足場設置解体は2班(6人掛)にすれば70日の短縮可能
アンカー工-削孔長15m、削孔50本 座布団工 h200 2..79m2×50個、受圧板(800KN h200 2 .59m2 自重355kg)×50個
1. 凹凸法面を均すための座布団工の設置効率は7.2m3/日(国交省)=9日 2. 削孔機設置撤去工=2日 1. 削孔は足場設置工法の削孔説明にあるように一般的に1本/日の進捗となる。50日 また、無足場アンカー工法の特長である2台施工だと2本/日の進捗となり、全体で25日 2. 時間に余裕があり2本目を途中まで削孔して翌日に続きを削孔しようとすると 特に5mを超える場合、一晩で落盤拘束・脱出時のロッド損傷等々のトラブルに よる余計なロスが発生する。それを回避するために当日中に一旦、抜く必要がある 1. 設置はグラウト強度発現後の緊張となるので3~5日後となるが、全体施工となるので 2班(8人/法面工)いるので進捗は早くなり4×2枚/日=7日 2. テンドン緊張~頭部処理迄の施工は、複数削孔で2班いるので進捗は早くなり ~頭部処理4×2カ所/日=7日 ★合計50日/全体(正味日数) 全体50日=(2.1カ月=24日/月換算)
※傾斜足場の施工効率は、当然ながら通常調達できる人数によるものが大きい。 ![]() ★高削孔長での削孔速度低下ロスの解消/特許インプッシュアダプタの効果 【問題とその背景】 (長くなると釣り竿のようにぶれる)から、孔壁が曲がり易くなる為、削孔計画を編成して削孔速度を これを無視すると過去実績からも明白ですが、削孔速度を維持する為の過剰な打撃とフィードの 【対策と結果】 ★高重量受圧板の高所設置ロス解消/自社開発荷上げ台車での設置 【問題とその背景】 問 題/クレーンの性能限界(勾配60°、安全作業高限界35m)以上の現場施工方法? (25t、50tクレーンも揚程はあまり変わらず吊り上げ荷重が上がるだけです) 従来対応/作業用モノレール3t級(ボーリング機2.8t)を最高位置終点まで設置し 足場仮設を組みます。しかし、受圧板などの設置(法面工)に使用するカニクレーンと 削孔機が同位置にいると足場仮設強度が不足するので、そのまま削孔を進行させて
1. 足場仮設を不要で大型機と同じロータリーパーカッション二重管を小型軽量機で唯一施工できる 無足場アンカー工法は設計採用率が高く明確に収益性が高いので、元請・下請問わず受注率が上がる。 2. 保有するボーリング機を活用する為に下図のように容易に組立てできる低位置の足場を設置し、 低域を施工する事で解消できる。近年、足場施工員は急速に不足してきており、繁忙期が年度末に 集中するので足場が組めない為に入札不調となるケースも多く、高単価となり低経済性となっている。 下部2段位の足場は、大型クレーンも不必要で容易に設置でき足場員不足の制約も解消できる 3.上部法面は、機動性の高い無足場アンカー工法で自在に併用施工し高進捗・高経済性を発揮させる
性質から構造体の形状による影響は大きいものです。つまり垂直と平行による立方体で なければならず法面のような斜面では必然的に接地面は斜めとなり、力がかかる方向が 平行・垂直から横ずれする偏向性が発生しやすく、設置の難易度が高くなります
※ 法面足場は段ごとに足場板を設置する為に単管の出っ張りが許されないので ※ 作業人数は1班両端持ち2名、水平・垂直調整1名が基準ですが、歩掛の3名では、 対策のされない空白期間が長く、技術継承する指導者層が既に皆無に等しいので このように今後、確実に法面での足場仮設工事は、施工困難となる傾向が高く、 比例して足場仮設を必要とするアンカー工・鉄筋挿入工も確実に施工困難と *************************************************************************************************************************************** スポリカ株式会社/工法運営体制 |