土石流抑止に高効果なのに将来消滅する懸念のある排水ボーリングが活用されるためには・・・
★CPDS 全国土木施工管理技士会連合会(CPD&CPDS)の継続学習制度に法面工法で唯一、教科書として登録
★NETIS-VE 国交省新技術登録制度最高認定/最速登録・・・今後、調査不要との技術確定認定


 
 土石流災害防止に最も効果のある集排水ボーリングを検証 

 Slope Drive method of construction by Wire operation
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老朽化モルタル斜面対策/アイビーウォール凹凸対応受圧板/キャッチアーム協会員施工実績新聞・論文評価技術証明資料

以下に他工法の問題点を記載  以下のような不正をいつまで許すのですか? 恥ずかしい・・・日本人の技術・誇りにかけて撲滅しましょう
 各不正施工を解説/
不正施工の対策検証軽量機の足場数量不正
 強度不足グラウト充填品質 自穿孔検証  
吊り台車の限界
クライミング削孔削孔要素不備インバーターチゼル 
 ケーシング削孔の詭弁 真実の削孔比較
| 二重管偽装
拡径ビットでは二重管不可 /不正二重管証明動画を暴く


※国土交通省NETIS−VE(事後評価認証登録)/登録番号CG−090003−VE(V最高評価) →登録詳細
★ NETIS-VE 国交省新技術登録制度最高認定/最速登録・・・今後、調査不要との技術確定認定
★ CPDS 全国土木施工管理技士会連合会(CPD&CPDS)の継続学習制度に法面工法で唯一、教科書として登録
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 ★集排水ボーリング対策検証ポイント
第一章 目的別排水ボーリングについて
第ニ章 何故、普及困難?/様々な困難要素
第三章 問題1/孔壁が曲がり易い理由
第四章 問題2/保孔管が共上がりする理由
第五章 施工歩掛の欠陥/工種消滅危惧/受注者がいない
第六章 災害抑止効果/法面災害抑止に最も高効果



第一章
目的別排水ボーリングについて


 ●土石流災害の発生経過と排水ボーリング効果
 
 
 
 
 
   上記のように土石流を含む全ての土砂災害は水に起因するものなので
   排水ボーリングは、抑止対策として最大効果を実現する工法です。

第二章
何故、普及困難?/様々な困難要素


  1.設計困難/施工位置を推定するのに広域的な要素が必須で深くて地中の状況把握も困難
    つまり、設計と現場施工との違いが発生しやすい
  2.山腹排水ボーリングは、施工地が高所となり荷揚げ仮設の作業用モノレールの設置など
    も必要となるので経費高となり、設計も困難な上に調査などに時間を要す。
  3.施工可能技術者は少数/高削孔長で逆削孔方向による困難性など様々な知識と削孔技術が
    必須。つまり、施工は高度な削孔技術を持つ業者に限定され受注者が少ない
  4.施工可能性能は、大型ボーリング機が必要となるので大規模仮設足場が必要となるが、
    クレーンなどが届かない地域が多く、実質的にそれ以上の高さとなると不可能
    ※無足場アンカー工法は、仮設が少なく、高所でも安価に設置可能
  5.
保孔管の共上がり/保孔菅に共上がり対策がされた製品がないので、現状では共上がりは
    必然となっており、押戻しや再削孔など施工ロスは常態化している
    ※無足場アンカー工法は、様々な問題を解消した独自のストレーナを開発しています
  6.施工本数が少ない/1本あたりの有効効果範囲が広いので必然的に設計本数が少ない
  7.歩掛欠陥/施工の性格上、曲げないために削孔進捗を遅くするなど、あえてしなくては
    ならない施工ロスや3の共上がり対策ロスが歩掛に計上されておらず利益が出にくい


 ※上記の困難要素により収益性が損なわれ、受注者に敬遠される工法となっているので
  施工ロスを考慮した早急な歩掛変更が待たれる。

 
※無足場アンカー工法は、上記の施工ロスを含んだ独自歩掛を作成しています
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第三章
●高難易度1/孔壁が曲がり易い理由


   障害1.上向き削孔/重力に逆らう方向への削孔の困難
        固結度の低い軟土質を先端に重いビットを付けて重力に逆らう押し推進削孔となり
      方向性が
不安定なりやすく、さらに多くは高削孔長なのでぶれやすく、孔壁が曲がり
      やすい。
まるで釣り竿の先に重りを付けて逆重力の上向きに削孔するようなもので
      曲げないための困難さは
容易に推測できるでしょう。

      


  障害2.削孔時の出水対応
      土石流を誘発する可能性があるので出水が、ある程度収まるまで離れて待つ
         無理に進めると出水で周辺土質が緩んでいる上に、重力に逆らった不安定な
      押し推進なので先端が
ブレて孔壁が曲がる可能性が高い

  障害3.トラブルを回避するために勘に頼った施工をせずに土質などから通常の2〜5倍の
      削孔速度を
設定して、削孔計画を作り管理して施工する必要がある


第四章
高難易度2/保孔管が共上がりする理由

   1.保孔管/ストレーナの共上がり対策
        外管を抜く時にストレーナが孔元へ共上がりして抜けてくるので、押戻したり再削孔する
     などの施工ロスが施工遅延に影響する。原因はストレーナをそのまま挿入すると
     重力により外管内壁底部に伏せた状態となるので必然的に接触抵抗により共上がりする。
     共上がりを軽減するには孔壁が曲がっていない、外削孔管引き抜き時のストレーナとの
     接触抵抗を低下させ、解放時には外壁に食い込む針で製品を維持する必要があります

    
▼ 従来品/保孔管(ストレーナ)の欠点

    

    

         1.外削孔管内に底面配置するので抵抗面積が大きく、外削孔管を抜く時に共上がりする

    
   
       2.同様に保孔管先口からゴミや荒い土砂が水と共に管内に入り目詰まりする
        3.同様に削孔品質が悪く曲がっていると設置時に保孔管の下に石などが入り込みやすく
          保孔管の折れや破損、外れが発生する懸念がある


   
タコ足ストレーナ開発と従来品との改良点

    
     
 
        1.バネ鋼材の四方に張り出している針が中央空間位置に固定されるので接触抵抗が小さく、

           外削孔管を抜く時にも
共上がりを最小限に抑える

    
 

        2.先端口にネットを設け、保孔管先口からゴミや荒い土砂が水と共に管内に入り目詰まりする事を防ぐ

         3.中央空間に維持されているので保孔管の下に石などが入らず保孔管の折れや破損、外れが発生する懸念がない

        4.保孔管に付けたバネ鋼材の張り出し針が広がり外削孔管が抜けた後の空間に開放され開き、外壁に刺さり

          中央にストレーナを支持する事で共上がりを抑止する



第五章
施工歩掛の欠陥/工種消滅危惧/安価すぎて受注者がいない

  1.現状の歩掛では、上記のように施工品質に必要な施工ロスが考慮されていないので
    収益が得られにくく、またトラブル回避が難しいので受注者が減少している

第六章
災害抑止効果/法面災害抑止に最も高効果


  1.原因を継続的に排除/土石流災害を含む土砂災害は概ね地下浸透水による原因が多い。
    山腹排水ボーリングは、他工法とは違い、高所の原因域の浸透水を排水し続ける事で
    問題を継続的に排除します。
  2.抑止目的が違う唯一、原因域に対して対策効果を実現する工法です
    グランドアンカー、鉄筋挿入工、砂防ダムなど従来の対策工法は、自然に対して
    力対力で抑止しようとしたものでしたが、自然の継続して積み重なる圧力に対して、
    対策工は施工時のまま。抑止力が増加するものではないので結果的に経過につれ
    支障が発生してしまうものでした。つまり集排水ボーリングだけは原因域に直接継続して
    原因を排除する費用対効果の高い工法(歩掛が安価すぎる欠点)であり、抑止効果も
    特に高い工法です。

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無足場アンカー工法による土石流対策
●他工法との比較/山腹排水ボーリング   無足場



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 スポリカ株式会社/工法運営体制

 ● スポリカ株式会社/本社/総合管理本部 
   
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