削孔の必須要素である、打撃・回転・推進が外管・内管とも同時に働かないと問題が発生します

 無足場アンカー工法削孔の必須要素を解説します

 Slope Drivemethod of construction by Wire operation

 
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 ★検証ポイント
@動力作用方向/分離した動力作用方向による影響
A二重管施工性能/削孔動力として何が必要か




 @動力作用方向/分離した動力作用方向による影響

                                                                          

※削孔進行方向のポイントとしては、以下の特性がある

1. 上図のように物理的に考慮するとと回転につれて順次、削孔抵抗の接触面積と増大して
 いくので削孔方向に直進しにくく曲がり易い。内ロッドが先行削孔しているので曲がらない理論であるが大口径の外ロッド
 の方がはるか物理的な抵抗が大きく、削孔方向に対して横方向だけに作用する(弾かれる)抵抗なのでぶれ易い。
 これは岩を含む土質以外では、圧倒的な回転力で推進するのでストレス無く削孔が可能と思われます。
 ロータリーパーカッション工法は、文字通り内外ロッド共に回転しながら打撃するので進行方向へ誘導して曲りにくい

2.削孔は本来、打撃力で破砕し、回転力ですりつぶし削り粉(スライム)を排出する為に粉砕します。つまり、回転だけで
削孔する原理が矛盾しているのです。また、高速回転故にトルクが小さいので弾かれやすく孔壁を曲げ易くなります。
一旦、曲がった削孔ルートが出来ると以後、曲がる方向へ誘導されるので、修正が困難となります

     

※削孔進行方向のポイントとしては、以下の特性がある

1.上図のように同時期にビットが岩に接触するので破砕力が効率よく伝わり、また、打撃抵抗も均等に発生する

2.削孔抵抗方向は進行方向に対して同方向に発生するので孔壁が曲がりにくい


【 総 括 】

上記の理由から、削孔は打撃で均等に破砕して均してから、回転で細かく粉砕して削り粉を

排出するシステムで行います。つまり役割が違い共に絶対必要な機能です。

また、落盤により削孔ロッドが拘束された場合の引抜脱出に於いても削孔方向に直接作用

する打撃力は効果的で必須です。

インバーターチゼルは、モーター動力による高速回転削孔のみなので、上図の岩にように

一部分の抵抗があると高速回転するコマが衝突により他方に弾かれるように孔壁が曲がり

やすい特性があります。



★削孔機能概要/削孔動力と必須機能について


インバータチゼル・・・内管/打撃、推進、回転(ダウンザホールハンマー)は削孔レベルではない
           +外管/高速回転(低回転トルク)、推進

ロータリーパーカッション・・・内管/打撃、回転(高回転トルク)、推進
           +外管/打撃、回転(高回転トルク)、推進


上記の構成で分かるように外・内管ともに打撃・回転・推進の必須機能を駆使して削孔しないと

削孔壁曲りや性能不足によるトラブルは、簡単な土質(砂質土・粘性土)以外では物理的に必然です


★回転トルクが小さいと抵抗により大きく弾かれ方向性を失う原因となります

            【インバータヂゼル】             【ボーリング削孔機】


 A二重管施工性能/削孔動力として何が必要か

※@〜B 大型足場を必要とするボーリングマシン。C〜E 無足場アンカー工法、F〜G 軽量削孔機の最高性能機。その他機は論外
※F〜GvsEを比較すると回転トルク10倍、打撃力3倍の差があり、B・E・Gと対比しても削孔長10m可能は物理的に困難と思われる




上記の必要削孔性能を有する為に常備装置が右土質に移るほど、必須となり積み重なっていきます
 さらに、上記機能に加えて削孔長5m以上では、スライム=削り粉の専用排出路を確保するウォータースイベル
 削孔拘束時に引き抜く高フィード性能、フィード性能を補助するバックハンマー/逆打撃も必須です。
 軽量機には装備されていないのは、架台強度が大きくないと自身に向かって逆打するので破損する危険がある為
 と装備全重量が重くなるので、特に回転性能が弱くなり、削孔性能のさらなる低下により使い物にならないからです。
 つまり、軽量機工法が出来るとする高削孔長は、根拠が無くすべて虚偽です。これは、技術者目線では常識の事実です。
 その証拠に大型ボーリングや無足場アンカー工法などロータリーパーカッション式二重管削孔機は全て常備しています。
※ロータリーパーカッション機は、様々な難土質削孔に対応する為に、上記の機能をすべて常備しています。
 パワーが無いと虚偽、不正施工の発生原因となるので、ロータリーパーカッション可能機以外を採用しない事です
※軽量ケーシング削孔機は、粘性土・礫質土・玉石混土・硬岩は歩掛対象外となるものが多い。
 しかし、削孔長の浅い表層は破砕層が多く、土質が混在している場合が多いので万能でないと危険です
 
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