@ワイヤーネット効果/鉄筋挿入工との相乗効果を動画証明
ワイヤーネット効果の実験映像です 
★振動台実験を3回繰り返したところ、ネット網により土砂の崩落時間が延びる事が確認できました
★崩落形態がネット網が崩落影響力が分散し、少しずつ崩れるのに対して、ネット無しは一挙に崩れた。
実際の災害では避難の可否に大きく影響するので、重要な要素と思われます


【基本概念】
ジオラマのように鉄筋挿入工+受圧板+ワイヤーネットで斜面を固結させれば植生が回復します
す
Aキャッチアーム機能/腕部が屈折することの優位性
1.すべりに対する鉄筋挿入工の抑止性能
無足場アンカー工法による完全二重管が出来るので、高アンカー品質にて強度が発現 !
2.すべりに対する受圧板の抑止性能/上図のように、単位面積あたり受圧面積が、最も広く
アングル構造により土塊を広く拘束できるので拘束効果が高く、Aの引き込み抵抗が最大
3.すべりに対するワイヤーネットの抑止性能
ワイヤー網は受圧板を繋ぎ、点を面として引き込み抵抗を高めます。また、ワイヤー網は蓋となり
中抜け土砂のはらみだしにも抵抗します。受圧板単体でのり面工低減係数μ=0.7」の設計強度
を有する製品(2県の公的機関実験にて証明)ですが、ワイヤーネット網の相乗効果は社内
実験で実証されている為、必須要素と思われます

※アームが曲がる事によりアングル効果が発生し、より多くの土塊を捕捉する。それにより受圧板の引き込み抵抗は、
面積以上に増大し抑止効果が高まる

※従来、斜面の不陸整正を土嚢で人力にて埋めていたが、雨水などの地盤浸食などにより崩れ出す場合が多かった
為に、くさびによるアームを閉じる機能を持つ事によって大きな力で抑える効果が発生するので、少量の土嚢で強固
な不陸整正が行える。

★強度設計(低減係数の算出)によると”受圧板面積”、 ”補強材長”、 ”打設間隔”が要素としてあります。
つまり受圧板では面積が大きければ性能が高いといえます。キャッチアームはワイヤーネット工の中では最大面積
であり、上記のアングル効果のように面積だけではなく拘束土塊が多くなるので抵抗値を更に向上させます。
また、ワイヤーネットは受圧板同士を連携させて点から面で抑え、土塊の中抜け防止の意味でも有効な機能であり、
低減係数では数値化表現ができませんが、実験成果で強度増加や暖速崩壊(一挙に崩れず、亀裂発生の後に徐々に
ゆっくり崩れる)の効果は退避等を考慮すると明らかに実証されているので重要な要素と思われます。




★受圧板ピッチについて
上記は、比較上吹付枠工と同じ2mに合わせて計算しています。
設計手法を「切土補強土工法:NEXCO」に準じるならば、「2uに1本:P35」を
標準にしており一般的に吹付枠工の場合は「剛なのり面工の場合2mまで
飛ばしてもよい」とあります。
そのため、吹付枠工以外は1.5mピッチで設計している場合が多いのですが、
キャッチアームの場合は受圧板が大きい為、受圧板間もわずか86.6pとなっています。
法枠が基準1.5tの梁強度に対してキャッチアームのステンレスワイヤー6oは
2.45tの破断強度となっています。よって前述の[剛なのり面工]の基準が法枠工で
達成されているなら、より強いキャッチアームは[剛なのり面工]といえます。
さらに防錆効果の高いステンレスワイヤーは50p×50pピッチの格子状で全面に
張り巡らされており分力効果から点から面の強度が発揮されるものと推察されます。
★吹付枠工は梁が連続しているので強い?
吹付枠工は梁が連続しているから強いと言われますが、実際はモルタル膨張により
亀裂が入るので最大延長10mで伸縮目地を設けなければならず、つまり切断する
必要があります。一方、ワイヤーネット工は金属製品でありセメント製品ではないので
気温や特性による膨張・伸縮を考慮する必要は無く、ワイヤーにより連続して一体化
できるので安定強度は、はるかに大きい

参考写真/もたれているだけの法枠は、一旦すべると抵抗が無くすべり力に
自身の重量によって加担する
写真@/地盤のはらみに抵抗できない 写真A/はらみにより目地から切断落下している

※樹間施工は、国交省六甲砂防事務所による六甲グリーン砂防事業などで多くの実績が
あり、林野庁の山腹工の他、高所地すべり対策に採用されています。・・・
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